相手との攻防に重要な、3つの間合い【遠間】
こんにちは!
のんです!
前回は、「一足一刀の間合い」
について説明しました。
しかし、試合では一足一刀に入らずに
出せる技も多くあります。
一足一刀よりも遠いところから
技を出せるようになると、
相手が油断しているところを打つことができ、
ポイントを量産できるようになります!
そこで今回は、
「遠間」について解説していきます!
「遠間」(とおま)とは?
「遠間」は、
「一足一刀」よりも遠い間合いで、
自分も相手も打突が届かない距離です。
大体、剣先が触れるか触れないかの
距離になります。
遠間では、
相手も届かないと予測するため、
気を抜きがちなところです。
そのため、強豪校や有名な選手は
遠間からの技を多く出します。
遠間から有効になる技は、
飛び込み技や、
二段階で打つ見せ技などがあります。
遠間から飛び込んで打つには、
跳躍力が必要になります。
跳躍力はトレーニングで鍛える方法も
ありますが、稽古で基本打ちをする際に、
一本目、二本目と少しずつ遠くして
打突することで、自然と跳ぶ力が付きます。
稽古での意識一つで結果は大きく変わるので
毎日忘れずに行い、
できるだけ遠間から打てるように
練習に取り組んでみてください!