必ず!知っておきたい、剣道用語

こんにちは!

 

 

 

 

のんです!

 

 

 

 

剣道は、歴史や伝統を重んじる武道です。

そのため、昔から言い伝えられ、

大事にされてきた言葉が多く存在します。

 

 

 

 

 

私も、道場で多くの言葉を習いました。

その言葉たちが、剣道を続けるうえで

大きな影響を与えてくれたと思います。

 

 

剣道部|日本大学東北高等学校

 

 

 

 

今回は、その中でも

特に影響を受けた言葉を

紹介したいと思います。

 

 

 

 

ここに出てくる言葉は、

剣道をするうえで非常に大事

言葉になります。

 

 

 

 

 

そのため、この記事を読めば、

あなたの剣道への取り組み方が変わり、

剣道がさらに楽しく、強くなることが

できるでしょう!

 

 

 

 

ぜひ、知識として取り入れてください!

 

 

 

①交剣知愛「こうけんちあい」

 

 

シカゴの仲間・集う:シカゴ少年剣道教室

 

意味は、

剣道を通して互いに理解し合い、稽古や試合

剣を交えた相手ともう一度稽古がしたい

という気持ちになること。

 

 

また、そうした気持ちになれるように

稽古をしなさいということ。

 

 

 

この言葉は、私が個人的に

剣道をするうえで

一番大事にすべき言葉だと思っています。

 

 

 

 

剣道は、礼に始まり、礼に終わる

礼儀を重んじる武道です。

 

 

 

 

なぜ、礼儀を大事にするのか。

それは、剣道の目的が「人間形成」

であるというところにあります。

 

 

 

相手がいてくれたから、今日の稽古ができた。

打ってくれたから、改善点が見つけられた。

 

 

 

 

そういう気持ちがあるからこそ、

相手への敬意の表れとして、

礼儀作法という形につながるのです。

 

 

 

②有効打突「ゆうこうだとつ」

 

 

剣道の基礎知識 〜歴史やルール、年齢別の剣道悩みまで幅広く紹介 ...

 

 

剣道の試合で、一本となる打突

のことを言います。

 

 

 

 

剣道指導要領に、

「有効打突は、充実した気勢、適性な姿勢

を持って、竹刀の打突部で、打突部位を

刃筋正しく打突し、残心あるものとする。」

 

 

 

 

と書かれています。

これらがすべて一致しなければ、

一本と認められることはありません。

 

 

 

 

この条件に一致する技を打てているのかを

常に意識しながら

稽古に取り組んでください。

 

 

 

 

また、中学校の剣道の授業で

教科書に載るほど大事な言葉なので、

見らずにいえるようになると

かっこいいです!

 

 

 

③一眼二足三胆四力

「いちがんにそくさんたんしりき」

 

 

剣道の攻め方の種類やコツ・パターンをどこよりも詳しく解説 ...

 

 

 

剣道を修行する上で重要な要素を、

その重要度に応じて示した言葉です。

 

 

 

 

第一に目の動き

第二に足さばき

第三に何事にも動じない強い気持ち

第四に思い切った技を生み出す力。

 

 

 

 

この4つが、

剣道の修行において重要な要素

になります。

 

 

 

これらができてこそ、

相手を圧迫するような

迫力のある一本を繰り出すことが

可能になります。

 

 

 

 

剣道は、習った技術やトレーニングだけが

重要なわけではありません。

 

 

 

 

その人の考え方や気持ち次第で、

その人だけの剣風が作られると思います。

 

 

 

 

また、思いやりがある人ほど、

剣道は強くなります。

これは経験上、間違いありません。

 

 

 

 

逆に、勝つことに必死で

相手を思いやる余裕がない人は、

技術はあっても試合で勝ちあがる

ことはできません。

 

 

 

 

剣道が強くなりたければ、

まずは今の自分の生活を見直してください。

勝てないときは、

自分の心に原因があります

 

 

 

 

感謝の気持ち、思いやりを忘れなければ

必ず結果はついてきます!

 

 

 

 

明日から、今日の言葉を意識して

稽古に取り組んでみましょう。

 

 

 

きっと、稽古に対しての考え方が変わり、

今よりもっと剣道が楽しくなるはずです!